急性B型感染の治療


点滴B型肝炎の内、急性だと診断された場合は、積極的な抗ウイルス薬を使用しないと言われています。抗ウイルス薬は効果が高いものの、副作用にはうつ状態や脱毛、発熱などが挙げられています。また、肝庇護療法で行う投薬でもカリウム減少によるむくみや、下痢・嘔吐などの副作用が報告されています。

効果が高い治療方法でも副作用のデメリットがある場合、体に負担をかけないのが重要でしょう
医師の指導を受けながら、自然に体の中から、B型肝炎の原因であるHBVが排除されるのを待つことになります。ただし、食欲が低下していて栄養補給が不十分なら点滴を使用するなど、補助的な治療を受けながら経過観察を行います。どのような病気でも急性の段階だと、比較的早期に治療できると言われていますが、急性B型肝炎は劇症化肝炎を起こすリスクが指摘されています。

経過観察で通院をしていても劇症化すると、血液透析や肝移植なども視野に入れた治療に切り替えるケースもあるので注意しましょう。急性B型肝炎は、無理に投薬をする必要はないと考えて構いませんが、劇症化の可能性もあると理解しながら治療することが重要です。毎日の体の変化を自分自身で把握しておくことも欠かせません。