慢性B型感染の治療

慢性B型肝炎の治療方法は、次の3つから選ぶことが多いです。抗ウイルス療法、肝庇護療法、免疫療法です。抗ウイルス療法では、抗ウイルス薬を使用してB型肝炎ウイルスにアプローチします。注射を使用する場合や、内服薬で行う場合もあるので医師と相談して決定しましょう。

次に肝庇護療法ですが、肝臓を保護しながら治療を進める方法です。グリチルリチン製剤などを使用するケースと漢方薬を使用して治療にあたるケースがあります。

漢方薬は副作用がないと言われますが、体質や他の薬との飲み合わせも確認しながら使用することで、安全性が高いと思って良いでしょう。最後に、免疫療法では免疫の作用を増減しながら、B型肝炎ウイルスに攻撃する方法を言います。

一時的に薬で免疫の働きを抑えると、その薬を止めた反動で免疫の働きが活性化するため、HBVへの作用が強まると考えられています。

以上の治療方法で慢性化したB型肝炎に働きかけますが、万が一、肝硬変や肝がんのリスクが高まると他の治療方法も用いながら、治療を継続することになります。不安な点等は医師や看護師に相談し、解消してから治療を続けるようにしましょう。

精神的なストレスによって、体のコンディション低下を招く可能性もあるからです。

B型肝炎の治療方法